基礎教育科目

目的に応じてそれぞれの学びを実現する多彩なプログラム。

社会のIoTやAIの台頭で“デジタルの時代”が加速していく中、この社会で生き残っていくために必要なものは人と人をつなぐ「愛」の力ではないでしょうか。
本学の基礎教育では、キリストの教えに関する知識・理解を深めていきながら、「愛すること」「ゆるし合うこと」といった“人としての生き方”に向き合います。そうした学びや本学で過ごす2年間の学生生活は、あなたを一人の人間として大きく成長させることでしょう。また、多彩な基礎教育科目に学び、“ローカル”に“グローバル”に活躍できる力を身につけていきます。

– 信愛教育Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
信愛精神を生活の中で体験する

「キリストの教えに基づいた真の価値観を持ち、豊かな心を持って社会に貢献できる人間を育成する」という本学の建学の精神を理解・実践する授業です。学長や専門家による講話、各種の行事、クラスミーティングなど学生と教職員がともに参加して信愛精神を実現します。

– キリスト教概論
人間としての生き方を考える

現代は変革の時代です。政治や経済をはじめ、社会全体の価値観が揺れ動いています。こうした時代の中にあって、キリスト教精神を学ぶことの意味は大きなもの。キリストの教えに関する基礎的な知識を吸収すると同時に、聖書を通じて「命の大切さ」「祈ること」など、人間としての生き方を考える授業です。

– 英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ
コミュニケーション能力を身につける

英語におるコミュニケーション能力を高め、就職や大学編入にも生かせる英語力を身につけます。幼児教育学科では「保護者と英語で挨拶を交わすこと」「遊び方を英語で表現すること」などを、フードデザイン学科では、「簡単な英語を用いたコミュニケーション力」などを身につけながら、TOEIC® Programなどの受験も視野に、グラマー・リーディング・リスニングをバランス良く学ぶことのできる授業を行っています。

– フランス語Ⅰ・Ⅱ
フランスの魅力をとことん味わう

美しいフランス語をリラックスした雰囲気の中で学びます。まず、発音と文法の基礎を修得し、日常会話に慣れます。また語学力だけでなく、フランスの文学、美術、シャンソン、料理、ワインなどの文化や生活にもふれて、フランスを身近に感じられるような授業を行います。

– 生活とスポーツⅠ・Ⅱ
健康問題と運動について学ぶ

子どもたちが抱える様々な健康問題や、保育・教育現場におけるニーズを考慮した上で、子どもの心と身体の健康づくりや、人間形成としての幼児期の体育教育(幼児体育)のあり方、基本理念について学びます。また実技では、からだあそびのレパートリー、あそび方のバリエーションづくりのヒントを習得することで、子どもの健康・体力づくりを楽しみの中で促すためのスキルを総合的に学修します。

– キャリアガイダンスⅠ・Ⅱ
社会的・職業的自立を目指して

各種ガイダンスや外部講師による講義を通じて自己の能力や資質を認識し、就職活動を通じて社会人となるにあたって必要となる基礎的な力を身につけます。また、自らの興味や職業観を再認識するとともに各種業種・職種の理解を進めることで、就職活動にて適切なマッチングを行うための自己分析ができる力を身につけます。

– 教養科目群
幅広い教養を身につける

日本近代文学作品ゆかりの地を訪ねたり、生物の起源や進化について学んだり、日常生活における「こころ」の動きについて理解するなど、幅広く教養を身につけます。

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