● 卒業時のコース:医進コース ● 大学:久留米大学 医学部● 現在:社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院 医師(麻酔科専攻医)後輩のみなさんへ̶信愛での経験で現在(仕事で)も活かせていることは何ですか?試験や受験などで友人と切磋琢磨した経験は今でも活かせています。医学は日々進歩し、医師は生涯学習する必要があります。医師として友人や同期とお互いを高め合えるのは、信愛で同じ目標を持つ友人と共に努力できたおかげだと思います。 ̶なぜその仕事を選んだのか。その仕事のやりがいや魅力は何か。幼い頃から医師である父の背中を見て育ち、憧れていたからです。麻酔科医として、患者さんが大きな手術をした後に、痛みの訴えがなく、元気に歩いている姿を見るとやりがいを感じます。● 卒業時のコース:医進コース ● 大学:トロント大学 理学部 数学科● 現在:Bloomberg L.P. グローバルオペレーションマネジャー後輩のみなさんへ̶信愛での経験で現在(仕事で)も活かせていることは何ですか?「できることは全部やる。」「青春を謳歌する。」私が信愛での学生生活で常に胸にとめていた言葉です。信愛での経験すべてが今の私につながっていると感じています。 ● 卒業時のコース:医進コース ● 大学:熊本大学 医学部 医学科● 現在:東京都立多摩総合医療センター 救急・総合診療科後輩のみなさんへ̶信愛での経験で現在(仕事で)も活かせていることは何ですか?信愛では先生方の手厚いサポートが印象に残っています。私は高校時代に1年間留学しましたが、申し込みから準備、帰国後の学習フォローまで親身に支えていただきました。また、合唱部では多くの舞台に立ち、特にイギリス遠征では教会での演奏などを通して大きな経験を積み、度胸がつきました。こうした経験が、医師として新たな環境に飛び込む勇気に繋がっています。̶なぜその仕事を選んだのか。その仕事のやりがいや魅力は何か。もともと途上国支援に興味があり医師となりました。どんな患者さんにも対応できる医師を目指し、現在は総合診療医として研鑽を積んでいます。患者さんに「先生がいてよかった」と言われる瞬間に、大きなやりがいを感じます。診療を通じて在日外国人の医療アクセスにも課題を感じ、現在当該分野の研究にも取り組み、まずは国内に住む外国人が安心して生活できるような医療現場にしていきたいと思っています。̶後輩のみなさんへ一言。信愛で送った高校生活は、勉強や合唱に打ち込み、仲間と共に支え合い、温かい先生方に恵まれて過ごした日々で、私にとって宝物です。また、留学を通してさまざまな価値観を学び、視野を広げることができました。勉強も部活も、どちらも全力で取り組むことで自分を大きく成長させてくれたと思っています。自分を信じ、信愛の先生や友人を信じ、挑戦を続けてください。皆さんの未来に心からエールを送ります!̶後輩のみなさんへ一言。大変な事も多いと思いますが、続けていればきっと明るい未来が待っています。応援しています!̶なぜその仕事を選んだのか。その仕事のやりがいや魅力は何か。中高の恩師のおかげで数学が苦手だったのを乗り越え数学が一番好きになり、今の仕事は数学的思考や統計学的知識を活かせる職だったので選びました。外資系の企業ということもあり社内言語は英語ですが、医進コースでみっちり仕込んで頂いた英語耳のおかげで毎日様々なバックグランドの人たちと楽しく働いています。実は今の仕事は学生時代に受けた職業適性検査で出た結果に非常に近く、当時結果が出た時はまだ数学が苦手だったので「まさか〜」と思っていたのですが、実現して驚きました。̶後輩のみなさんへ一言。中学高校の学生期間は人生という長い目で見ると短い期間です。短いからこそ、得られる感動は大きく鮮やかで、その後の人生を支えるものになり得ます。中高ではできるだけ多くの人と関わり、様々な経験をすることを強くおすすめします。ひとつひとつの行事を全力で楽しむ、友人たちと議論をしてお互いの考えを認め合う、先生方に教えられたことを精一杯吸収して自分のものにする、自分自身との対話を大切にして、自分は何が好きなのか、何に興味があり、何がしたいのかを探求する。それらすべてみなさんの糧になります。みなさんが実り多き学生生活を送られますように。Carpe Diem!久原(旧姓 松隈) 美帆 さん(西国分小学校出身) 卒業年:2016年黒尾 春香 さん(忠見小学校出身) 卒業年:2015年城戸 初音 さん 卒業年:2015年05
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