2022年06月28日

「ショファイユの幼きイエズス修道会」の総長としてSr.小井手先生が来校されました

カトリックミッションスクールである信愛の設立母体は、フランスに本部をもつ「ショファイユの幼きイエズス修道会」です。そのフランス総本部にて、修道会初の日本人総長となられたSr.小井手先生が久留米信愛を公式訪問されました。

Sr.小井手先生は、久留米信愛の卒業生でもあり、また、久留米信愛で世界史の先生として教鞭をとられ、さらに10年余り校長も務められました。6月23日、ご自身の「ふるさと」久留米信愛の全校生徒で歓迎の場を持ち、「あたりまえのありがたさ」についてお話をいただくことができました。

前任地であるハイチをはじめ、諸外国をまわってこられたご経験を通して、日本では安心・安全に、質の良い学校教育を受けることができることの「ありがたさ」について、優しく語り掛けるような口調でお話をいただきました。お話をいただいた後、生徒代表から歓迎と感謝の挨拶、そしてSr.小井手先生のご健康とご活躍をお祈りした「霊的花束」のプレゼントを手渡しました。

世界を見渡して、貧困や飢餓、戦乱に苦しんでいる地域の「必要に応える」修道会の活動が信愛教育の基盤にあることを、改めて考え直す機会をいただきました。