2022年06月04日

聖母月の取り組み

カトリック教会では、青葉若葉に風薫る5月を「聖母月」と定め、 聖母マリアの生き方に倣うことができるように勧められています。本校でも、今年度の聖母月の取り組みとして、「ウラジーミルの聖母」を通して、ウクライナ・ロシアをはじめとした世界平和を祈り、 私たちにもできることを考えるということを展開しました。 終礼時には、中学校の宗教委員が作成したお祈りの意向が述べられた後、中高の全校生徒で心を込めて「アヴェマリアの祈り」を お捧げしました。

5月23日の意向
今年2月末から続いているウクライナ・ロシア間での戦争が1日も早く終戦に 向かいますように。また、この戦争で犠牲となった方々が安らかに眠られますように。心や身体に深い傷を負った方々に、戦前と変わらぬ平和の日常が戻りますように。これらの願いを東欧の人たちが最も大切にしているイコンである「ウラジーミルの聖母」が、神様に取り次いでくださるよう、心を込めて祈りましょう。

5月30日の意向
ウクライナ・ロシア間での戦争をはじめとする全ての困難、災い、悲しみ、苦しみから私たちを救い出してください。私たちの命に慈しみの心を注ぎ、悲しみではなく喜びを与えてください。そして、世界中の悲しむ人々が喜ぶ人々となり、平和な日常が戻ってきますように。これらの願いを東欧の人たちが最も大切にしているイコンである「ウラジーミルの聖母」が、神様に取り次いでくださるよう、心を込めて祈りましょう。