今月の読書のテーマは「食べ物に関する本を読もう」です。
「食べ物を摂取する」。それは私たちにとって日常のことです。
体調の悪いときは栄養や消化について考えても、ふだんは意識せずに物を食べることが多いのではないでしょうか。
でも食べ物について考え始めると、それが世の中のあらゆる事柄につながっていることに改めて気づきます。例えば食べ物が心身に与える影響、自然、歴史と文化、宗教、衛生、産業、政治、飢餓や食糧問題など、さまざまです。
「おいしいものを食べる」「食事で健康になる」などは、私たちにとって身近で大切なテーマだと思います。それらのほか、食と個人の関係にとどまらないような食べ物の本にも、目を向けてみませんか?