今月の読書のテーマは「アレルギーに関する本を読もう」です。

みなさん自身、または周りの方でアレルギーを持っているという人は多いのではないでしょうか。

例えば花粉症。「花粉アレルギーの方の一部は花粉中に存在するアレルゲンと交差反応性があり、よく似ているアレルゲンが食物中にも存在するために、食物摂取時にアレルギー症状をきたすことがあります。食物アレルギーの症状としては、フルーツで口や喉がかゆくなるといった症状が出やすいのが特徴的です。花粉ごとに引き起こしうる食物アレルギーのパターンが決まっています。」（『あなたとのまわりに潜む身近なアレルゲン』谷口正実,福富友馬 監修　メディカルレビュー社　）そういわれると…と思った人もいるかもしれません。知らないうちにアレルギーを引き起こす行動をしているのかもしれません。

アレルゲンは花粉以外にも、動物、昆虫、カビ、ダニがあるそうです。薬を飲むと症状は治まるし、お医者さんもとりたてて日常生活でのアレルゲン回避策など伝えないこともあるように思います。自分でもアレルギーに対する正しい知識を身につけ、対処していきましょう。その一歩に図書館の本を活用しませんか。