2015年12月01日

12月の読書のテーマは?

今月の読書のテーマは「キリスト教作家の作品に触れてみよう」です。

杉原千畝を知っていますか?第二次世界大戦中「命のビザ」と呼ばれる日本通行ビザを発行し、6,000人ものユダヤ人を救った日本の外交官です。12/5に映画が公開されることもあり、注目を集めている人物で、クリスチャンでもあったそうです。『アンパンマン』の作者、やなせたかしは「『さよならジャンボ』という絵本を作り、戦争の悲惨なことと平和の大切さを伝えたかった」書いています。(『わたしが正義について語るなら(ポプラ新書)』より)。調べると、彼もクリスチャンだとわかりました。

キリスト教作家の作品には、キリスト教の教えともいえる平和と隣人愛が、根底にあるのかもしれません。信愛生だからこそ、共感できる本を見つけることができるはずです。