2017年12月01日

12月の読書のテーマは?

今月の読書のテーマは「キリスト教作家の作品に触れてみよう」です。

カトリックのミッションスクールで学ぶ皆さんは、毎日のお祈りや宗教の授業、聖母祭・追悼ミサ・クリスマスミサなど宗教行事の参加で、キリスト教を身近に感じていると思います。そんな皆さんなら、キリスト教作家の作品も抵抗なく、読みこなすことができるかもしれません。

ここで紹介する作品は、『沈黙(新潮文庫)』(遠藤周作著)です。50年以上前に書かれた歴史小説ですが、今読んでも強く印象に残る作品です。2016年にはハリウッド映画化され、日本では今年1月公開されました。海外でも評価が高く、人気のほどがわかります。

ほかにもキリスト教作家といわれる人は多数います。図書館に展示してある本も参考にしながらまずは一冊、触れてみましょう。