2018年11月01日

11月の読書のテーマは?

今月の読書のテーマは「伝記を読んで過去の偉人の生き方や考えを知ろう」です。

伝記を読むと、どんないいことがあるのでしょうか?

齋藤孝氏は、著書で以下のように書いています。「偉人伝を読むと心が燃えてくる。心が燃えるというのは、人間の遺伝子のスイッチがオンになるからだと、最近の研究でわかっている」

一流の人物は遺伝子のスイッチがオンになっている人が多いそうで、「オンになっているからこそ、才能が発揮できるのだろう」とのことです。 (『斎藤孝の10分で読める偉人伝』斎藤孝著 小学館 2012)

心が燃えて何かに熱中しているときは、生きている実感があり、充実を感じます。人間の遺伝子というのはふだん眠っていますが、何かの刺激を受けるとオンになるのだそうです。

みなさんも伝記を読むと、それが刺激となって、遺伝子のスイッチがオンになるかもしれません。
そしてやる気が起こり、才能が存分に発揮され、みなさんの夢が実現へ近づいていく…。そんなふうになることを願っています。