2019年10月01日

10月の読書のテーマは?

今月の読書のテーマは「茶道・華道に関する本を読もう」です。

茶道や華道といえば日本の伝統、上品さや優雅さを思わせます。最近では秋花祭で、お茶会に参加して作法を体験したり、華道部の作品を鑑賞したりして、日本文化に触れる機会があったことでしょう。

図書館の本では『茶道の稽古場役立つ100の知恵』(黒田宗光著・淡交社)で茶の心を、『いけばなにみる日本の文化』(鈴木榮子著・思文閣出版)でいけばなの奥深さを知ることができそうです。他の所蔵本も参考にして、日本人らしい繊細さとおもてなしの心を磨きませんか。ふとしたときに美しい所作が表せる、菓子や植物で季節を感じられるなど、毎日をより丁寧に過ごすことにつながると思います。