2021年06月01日

6月の読書のテーマは?

今月の読書のテーマは「歴史上の偉大な作曲家について知ろう」です。

モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシー… みなさんは、クラシック音楽の作曲家の肖像画を教科書などで見たことがあると思います。どの作曲家も厳しい表情が印象的ですが、それは創作の苦悩がにじみ出ていたのかもしれません。彼らは「神童」と言われていたそうで、才能への期待も大きかったはずです。だからこその辛い経験もあっただろうし、努力を重ねてきたのではないでしょうか。そして、たくさんの名曲を作りあげ、それらは現代でも感動を呼んだり癒しを与えたりしているのですから、本当に偉大です。
 
『やさしく読める作曲家の物語』(栗原千種文・ヤマハミュージックメディア)は、文頭の4人の作曲家がどんな人生を送り、どんな作品を生み出したのかコンパクトにわかる本です。もちろん、ひとりの作曲家を深く知っていくのも面白いと思います。作曲家たちの天才の秘密を見つけてみませんか。