今月の読書のテーマは「サンタクロースってどんな人?」です。
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今から130年ほど前、8歳の女の子がニューヨークの新聞社に手紙を書きました。
「サンタクロースっているんでしょうか?」
新聞社はどう回答したのか、その後女の子は…。これはアメリカで実際にあったお話で、質問と同じタイトルで本が出版されています。もちろん、信愛図書館にも所蔵しています。ぜひ読んでいただきたいです。
そして、サンタクロースの存在を信じていた、幼少の頃を思い出してみてください。サンタクロース宛てに手紙を書いたり、プレゼントをもらうために靴下を準備したりしたときに、わくわく感や期待感があったはずです。今の私たちは勉強や人間関係、将来などに悩みや不安を抱えながら見えない未来に向かって生きてますが、あの当時の気持ちで日々の生活を楽しんで過ごしませんか。自然とポジティブな気持ちになれるかもしれません。
ところで、『クリスマスクリスマス』(角野栄子さく・福音館書店)という本によると、サンタクロースの家がスウェーデンとフィンランドにあるとのことです。
サンタクロースのこと、もっと知ってみませんか。