学長あいさつ

学長あいさつ

キリスト教において、女性は豊かな可能性を秘めた存在です。女性は新しい命を生み、育てていく力としての愛の持ち主なのです。
本学は設立以来、教育理念である「自己を他者に生かす」を目標に「愛と真理」に基づいて社会を担う女性の育成に取り組んできましたが、現代ほどこうした愛の精神を持つ女性が求められている時代はないと思います。
信愛教育とはカトリック精神の根幹である「愛による、こころの教育」です。それは物質万能主義に流されることなく、人間の生命の尊厳を守る女性、そして専門分野に秀でているだけでなく、女性としての優美さと寛大さを創造する心の豊かさを育む教育です。本学はそのために、学生と教員との心と心のふれ合いを何よりも重視し、一人ひとりの個性と人間性の向上に努めています。
自然に恵まれた教育環境と、教員たちのきめ細かな指導は、皆様のご期待に必ずお応えすると確信しています。

学長 関 聡

学長 関 聡

教育理念

建学の精神と教育理念

本学の建学の精神は、キリストの教えに基づいた真の価値観を持つ人間を育成することです。ショファイユの幼きイエズス修道会創立者レーヌ・アンティエの言葉に、「人々が神を知り、神を愛するようになるために、私たちの全生涯を捧げましょう」、そして「マリアにおいて幼子となられた神の愛を世に示す」とあるように、創立者とショファイユの幼きイエズス修道会のカリスマが本学の建学の精神の根底にあります。
教育理念はこの建学の精神に基づいて、以下のように示されています。
カトリックの精神を基盤として、学生の全人格的な開花を目指します。学生一人ひとりが主体性を確立し、それぞれの可能性を最大限に伸ばして自己形成を図ると共に、女性としての豊かな心をもって社会の建設に貢献する人間を育成します。この教育理念を具現化するため、5つの柱に従い教育します。

  • キリストの教えに根ざした教育
  • 一人ひとりを大切にする教育
  • 能力の開発を目指す教育
  • 自己形成を促す教育
  • 社会貢献への態度を形成する教育

教育目的・目標

建学の精神「キリストの教えに基づいた真の価値観を持つ人間を育成する」に基づいた本学全体及び学科の教育目的・目標は以下の通りです。

本学全体の教育目的・目標は、「自己を他者に生かす」ことのできる「女性として豊かな心をもって社会の建設に貢献する人間を育成する」ことである。

幼児教育学科の教育目的・目標は、「自己を他者に生かす喜びを知り、子どもとの関わりの中で実践できる保育者を養成する。そのために子どもの発達の理解と支援に必要な知識、保育方法・技術を身につけた保育者を育成する」ことである。
フードデザイン学科の教育目的・目標は、「食に関するあらゆる場において、豊かな感性と総合的な技術をもった栄養士を養成する。すなわち、自分を他者に生かす喜びをもち、健康的な食事を計画・調理・提供できる基礎知識と食空間を演出できる応用力を身につけた栄養士を育成する」ことである。



沿革

本学院は、カトリックの精神に基づく人生観をもった女子教育を目的として設立されたミッションスクールです。
設立母体は、1859年フランスにおいて創立された「ショファイユの幼きイエズス修道会」であり、総本部をフランスに置き、ミッション活動を行っています。
国内では1877年(明治10年)に事業を開始、現在日本管区本部を兵庫県宝塚市に置き、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、短期大学などの学校と、社会福祉施設をあわせ約30ヶ所で活動を行っています。いずれも、長い歴史と伝統を持つ女子教育機関として、一流の名声を得ています。

1877年
ショファイユの幼きイエズス修道会員、フランスより渡日
1903年
聖心幼稚園(久留米市日吉町3丁目9番地、現久留米カトリック教会内)設置
1961年
久留米信愛女学院高等学校設置認可(現在地)
1962年
聖心幼稚園の設置者を宗教法人ショファイユの幼きイエズス修道会から学校法人久留米信愛女学院への変更認可
1964年
幼稚園を本学院内現在地に移転、久留米信愛女学院幼稚園に名称変更
1968年
久留米信愛女学院短期大学設置認可(食物栄養科)
1981年
短期大学幼児教育科設置認可
1984年
学院図書館竣工
学院創立25周年記念式典挙行
1987年
学院食堂および学生寮竣工
1988年
短期大学、食物栄養科を生活学科へ、幼児教育科を幼児教育学科へ、食物栄養専攻を生活学科生活文化専攻へそれぞれ変更
1989年
短期大学2号館竣工
1990年
久留米信愛女学院中学校設立認可
1994年
短期大学、生活学科生活文化専攻を生活文化学科へ、生活学科食物栄養専攻を食物栄養学科として設置
1995年
グローリアホール竣工
学院創立35周年記念式典挙行
2002年
短期大学情報社会学科設置
2003年
食物栄養学科を健康栄養学科へ名称変更
2004年
信愛コラボレーションプラザ「リリウム」開設
文部科学省より「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に採択
2007年
情報社会学科をビジネスキャリア学科へ名称変更
第三者評価適格認定
2008年
久留米市つどいの広場事業「信愛つどいの広場」開設
2009年
文部科学省より
「大学教育のための戦略的大学連携支援プログラム(大学連携GP)」に採択
「学生支援推進プログラム(学生支援GP)」に採択
2010年
文部科学省より
「大学生の就業力育成支援事業」(就業力GP)に採択
久留米信愛女学院創立50周年記念式典挙行
健康栄養学科をフードデザイン学科に名称変更
「高等教育コンソーシアム久留米」設立
2012年
文部科学省より
「産学界のニーズに対応した 教育改善・充実体制整備事業」に採択
2014年
故 ペトロ髙木善行神父追悼ミサ
第4代学長に関 聡就任
一般財団法人 短期大学基準協会 第三者評価適格認定