2015年05月22日
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「久留米市北部一般廃棄物処理施設」の仮囲いへの壁画を学生が制作しました

私は、小さいときから絵を描くのが好きでこの企画を聞いたときに、経験したことのない大きな壁画に興味を覚え挑戦することにしました。
周りからのアドバイスを取り入れながら、久留米のいろいろな名所およびイベント等を取り入れて完成させました。
左から順に、大きな月と星たちは「福岡県青少年科学館」。ペリカンとフクロウは「久留米鳥類センター」。空に打ち上げられた花火は、「水天宮花火大会」。鮮やかに咲く「北野のコスモスロード」。一面黄色のジュータン化する「筑後川の菜の花」。河童伝説がある「田主丸の河童」等をイメージして描きました。また、これは私個人としてですが、自然の象徴としてクジラを表現したく取り入れました。
身近な壁画をみて、通りかかる人の目を楽しませる一枚になれば嬉しく思います。
制作者:幼児教育学科 2年 森 奈美子

久留米市北部一般廃棄物処理施設(宮の陣町に建設中)の仮囲いへの壁画制作の企画を受け、学生が地域参画の一助を担えればとの思いでいたところ、絵の好きな学生が制作を引き受けてくれました。制作中は、大変な中にも楽しく描いている姿を拝見していました。学生は様々なアイデアの中、久留米にまつわるデザインで制作に取り掛かり、このたび完成させました。
企画を頂いた業者からは、「白い壁面に鮮やかな色彩が清々しく、歩道の植裁によく映える大変美しい壁画となりましたこと、大変嬉しく思います。道行く人の目を楽しませてくれる事と思います」とのお褒めのコメントを頂きました。
学生なりに久留米のことを思い、すてきな壁画を完成させてくれたことへの感謝と、地域参画型短期大学を宣言している本学として、地域の一助となったことに嬉しく思います。
壁画の大きさ:幅7.8m×高さ1.8m(原画の300%拡大)
地域参画推進センター
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