2022年12月22日
カテゴリー:

【フード】JAくるめ食農教育活動に参加しました。

令和4年12月12日(月)、本学でJAくるめ主催の食農教育イベントを行いました。第一部の徳永玲子氏による講演会「食の大切さ」には幼児教育学科とフードデザイン学科が、第二部の野菜ソムリエ久保ゆりか氏による「久留米産農畜産物を使ったお正月料理」の調理実習にはフードデザイン学科が参加しました。

 

講演会では絵本の読み聞かせも披露して頂き、学生の中には涙を流しながら聞き入っている姿もありました。幼児教育学科の学生にとっては大変勉強になったことと思います。「食や命の大切さ」はもとより、社会人になるための心構え等もお伝え頂き、卒業前の学生には有意義な時間となりました。以下、学生の感想です。

 

「絵本の読み聞かせを聞いて感じた命の重みと命をいただいているということを忘れず、置いてある分は残さず食べるということを大切に生きていきたいです。」「食と心がつながっているということを忘れずにこれからも生きていきたい。」「なんのために食べるのか何を食べるのかなどをしっかり考える習慣をつけ、一食一食を大事にしていかなければならないと思いました。」「今後、保育者として食の大切さ等も絵本などを通して伝えていけるようにしたいと改めて感じました。」「食は表情にもでると話され、食育の重要さを改めて知ることができました。」「心の安全をはかるには、食生活が大切という言葉が印象に残りました。」「どんな食材にもしっかり感謝し、「いただきます」「ごちそうさま」を言っていこうと強く思いました。」

 

調理実習では「カブと柿の紅白なます」と「いちごミルクスムージー」の作り方をご紹介頂きました。食材は全てJAくるめからの提供で、葉までパリッとしたとても大きなカブとつやつやで美味しそうな柿、そしてたくさんのあまおうでした。「なますは甘味と酸味のバランスが絶妙で美味しかったです。」、「スムージーアートは少し難しかったけど、貴重な経験をすることができました。スムージーの泡を消すにはアルコールを使うと良いと知り、とてもびっくりしました!」、「カブと柿は非常に立派なもので、生で食べても美味しかった。久留米産の野菜の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいと思った。まずは地元の農家さんが生産した安心安全な野菜を購入することから始めようと思った。」等の感想が聞かれました。ご指導ありがとうございました。