2018年09月04日

9月の読書のテーマは?

今月の読書のテーマは「日本の文化・世界の文化にかかわる作品を読もう」です。

『外国人から日本についてよく聞かれる質問200』という本が、最近図書館に入りました。(森田正康、カン・アンドリュー・ハシモト著 クロスメディア・ランゲージ 2018)

質問には、「なぜ紅白は縁起のいい色なの?」など、私たちがふだん意識しないような事柄もあり、あらためて日本の文化について考えさせられます。ちなみに、国によっては白色に「降伏」、赤色に「要注意」「共産主義」のイメージを持つところもあるそうです。もちろん日本でもそのイメージで白や赤を使うこともありますが、紅白がそろうと縁起のいい連想をするのが一般的です(理由は、ぜひ本で確かめてください!)。

「自分の国・外国について学びたい」また、「外国の人たちに、豊かな日本の文化や精神性を正しく伝えたい」と思うとき、本は強い味方になります。展示の本を、活用してみませんか?