今月の読書のテーマは「冬の健康管理について考えよう」です。
br>
楽しいことの多い冬の季節。元気に過ごすためには、この時期ならではの備えが必要です。冬の気候が体に及ぼす影響をいくつか挙げてみます。
まず空気の乾燥に伴い、鼻や喉の粘膜も乾くので、ウイルスなどの異物を除去する力が弱まります。だから呼吸器感染症(インフルエンザなど)にかかりやすくなるのです。
皮膚の水分も蒸発しやすいので、肌荒れ、かゆみがおこる人もいます。
そして寒さの影響では、冷えや筋肉のコリ・痛みなどがあります。体を動かすことや外出がおっくうで、運動不足になりがちなことも原因です。
また、お年寄りの場合、寒さが引き金で、心臓病や脳梗塞が発症されるおそれもあります。
ごちそうをいただく機会も増えるので、胃腸のケアも必要でしょう。
このように、気候や行事に留意しなければなりませんので、本や健康雑誌を参考に、対策を考えてみませんか?
そうして、自分自身や大切な人たちの健康を守りましょう。