今月の読書のテーマは「音楽に関する本を読もう」です。

夏の風物詩と言える「夏の全国高校野球選手権大会」。それに欠かせないひとつが吹奏楽の応援だと思います。吹奏楽の迫力が、選手たちの打撃や守備を支えているのは間違いないと感じます。信愛では体育祭のとき、入場行進での吹奏楽部の演奏がやる気を引き出させてくれます。また、トップ選手が試合前にイヤホンをしてウォーミングアップしている姿をテレビで目にすることがあります。最高のプレーをするために音楽を聴いて、気持ちのコントロールをするそうです。

それから、音楽の歴史、作曲家、歌、楽器、音楽がテーマの小説など、本からも音楽に触れてみてください。

『音楽の感動を科学する』(福井一著・化学同人)という本で、「音楽は脳やホルモンに働きかける役割がある」と知りました。音楽には他にも色々な魅力が秘められているのかもしれません。