2021年07月20日
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【幼教】子育て支援講座 講師:園田和江「ミュージックコミュニケーション!~子どもの心と感性をリズムで育てましょう~」

令和3年7月3日(土) 子育て支援講座

本学の園田和江講師による「ミュージックコミュニケーション!~子どもの心と感性をリズムで育てましょう~」
を行いました。2歳10ヶ月から小学校1年生までの5名の子どもたちが参加してくれました。

①リズムに乗って体を動かす

②音と動き
ひとりがみんなの前に出て、音に特徴のある楽器(ツリーチャイム、ギロ、トーンタング、ビブラスラップ)
を選んで鳴らしています。その音に反応して、他の子ども達が自由に動いている場面です。

③ゆっくりした音楽を触覚・視覚も使って感じる

柔らかく、透けて見える布地(シフォン)を使って、触覚・視覚からも音楽を味わう場面です。
手の中に布をギュッと丸めてゆっくり開くことで花のように布が開きます。
その後、子ども達や保護者の方は床に横たわり、体の上にゆっくりと布が体全体にふんわりと
降りてくる感触でも音楽を感じています。

④楽器演奏

タイコを使ったリズム打ちや即興演奏を行った後、「とんでったバナナ」でピアノ伴奏に合わせて
一人ずつ演奏している場面です。ペープサートと音の融合を楽しんでいます。

⑤音づけした絵本「おおきなかぶ」

絵本の世界を味わうために、絵本に音をつけて読み聞かせをしている場面です。
子ども達は音を聴きながら絵本を食い入るように見ています。

読み終えたとたんに「僕も読みたい!」とA君が言いました。私が音を出すことを期待しながら、
私を見ながら絵本を読み進めたので、他の子ども達や保護者が拍手を送りました。

子ども達は、講座の終了後も楽器を鳴らしたくて楽器から離れません。
片づけを延ばして、十分に遊んでもらって終了しました。