今月の読書のテーマは「スポーツと健康の関係について知ろう」です。
みなさんは体育の授業や部活動などで体を動かすことがありますね。そのとき、万全のパフォーマンスができていますか？足が痛いと走ることができないし、肩が痛いと投げることや打つことも思い通りになりません。そういった体の不調は、スポーツをすることで早めに気づくことができ、自分の体と向き合うきっかけにもなります。では、体を整えるにはまず何をするとよいのでしょうか。
『あなたの運動は大丈夫？¬―「スポーツ生理学」からのアプローチ（学びやぶっく）』（葛西奈津子著　明治書院）という本には、スポーツするうえで最適な心身の状態をつくる方法が書かれています。著者は、京都大学大学院で「超持久運動による疲労について」をテーマに研究したフリーライターです。トライアスロンレースに15回出場した体験もあり、体も心も鍛えることが人生の楽しみになっていると言います。
ぜひ、図書委員会の展示コーナーの本やNDC（日本十進分類法）「780」（書架4-8）の本を手に取って、自分の体調管理に役立ててみませんか。