進路指導 大学はゴールではなく、めざす未来への入り口
進路指導の特徴
早い時期から進路調査の実施
高1の4~5月には、職業適性検査を受けします。将来を見据えた生き方を考えさせ、職業観の育成から進路指導をはじめます。年3回の進路希望調査を実施し、その間きめ細やかな面接で適切な助言を与え、生徒/保護者と教師が一緒に3年間かけて進路実現に向けて取り組みます。
「書く」・「考える」進路指導
短歌・川柳などの創作活動や新聞を活用して、日常的に物事について考え、自分の言葉で表現することを身につけるための、言語活動の時間を設けています。校外研修や講演会などへの参加をすすめて、視野を広げ、論理的思考で表現する力を育成します。
進路学習会・説明会の実施
卒業生や外部講師を招いて,定期的に進路講演会(保護者含む)を実施しています。 卒業生からはロールモデルとして、受験体験や上級学校での生活や社会人としての生き方を聴かせてもらいます。また進路に関するプロの外部講師からは、大学進学にかかる費用や入試情報などを提供していただき、希望の進路に至るまでのプランを生徒・保護者・学校の三位一体で考えます。
キャリア教育・大学模擬講義の実施
中小企業経営者協会の協力を得て、地元の企業家に働く意義を教えていただいたり、大学の先生方から模擬講義をしていただき、学問の楽しさや奥深さを体験する機会を設けています。
生徒や保護者への適切な情報提供
進路だより「きゃりあぱす」を発行して,進路に関する様々な情報をタイムリーに伝えます。また、年1回「進路のてびき」を発行して、本校生の大学受験結果データや入試の具体的な内容などを詳細に伝えます。 さらに、高校3年生には「合格のてびき」を発行・配付して万全の態勢で受験に臨みます。
進路指導の流れ
1学年 価値発見
はじめの一歩
キャリア教育の研究と実践を通して、職業観・労働観をはぐくみます。
- 入学後の学習方法講座による徹底的な初期指導
- 自らの進路を検討
- 幅広い読書による視野の拡大
進路指導 自己理解、職業研究、基礎学力の定着、進路意識の醸成
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2学年 未来設計
自分を広げる
自己の能力や適性を理解し、将来の生き方を考え、進路実現への計画を立てます。
- 学習方法講座による学習方法の再確認
- 文理のバランスがとれた学力の養成
- 外部講師を招いての職業ガイダンス
進路指導 文理選択、大学・学部学科研究、進路実現の方法研究、学力の伸長
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3学年 自己実現
夢に向かって
生徒一人ひとりの希望進路や適性・学力を把握した多彩な教師陣で指導。
- 全国規模の実力テストによる客観的な自己分析
- 学力到達度と入試科目・難易度の確認
- 社会貢献できる有能な人材としての能力開発
進路指導 進路実現への準備、入試対応力の完成、進路実現
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