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カトリックミッションスクールの信愛では、宗教行事を大切にしています。その中の一つ「みことばの祭儀」は、それぞれの学年の主旨に合わせて学年ごとに行っています。また、司会や聖歌の伴奏なども生徒で分担するのも特徴の一つとなっています。
今年度は様々な行事が制限されたり中止になったりしていますが、高校1年生の「み言葉の祭儀」を10月に行うことができました。今年度入学した高校1年生にとって、ようやく体験できた初めての大きな宗教行事となりました。
祈りと音楽をささげ、校長先生からのお話をいただき、「タラントンのたとえ」を通じて進路選択に真剣に向き合いました。その後、自分の未来を自身の力で拓く気持ちをこめて一人ひとりが書いた「3年後の自分に向けた手紙」を奉納しました。閉祭の歌では、宗教の授業で学んだ「君は愛されるために生まれた」を、手話で捧げました。
穏やかで落ち着いた雰囲気の中、一人ひとりが静かにそして真剣に自分と向き合うことができた、すばらしい「みことばの祭儀」となりました。